潜在リスクを顕在化する工夫
日経SYSTEMS4月号に「潜在リスクを顕在化する工夫」という記事がありました。
その中の「報告書禁句集の例」が面白かったので、メモを兼ねて。
▼期日を曖昧にする言葉
・早い段階で
・近々に
・近日中に
・随時
・現在~中
・月初
・月中
・上旬
・中旬
・下旬
・早急に
・できるだけ早く▼問題から目をそらす言葉
・概ね
・特に問題なし
・比較的
・~面では
・基本的には▼受け身になりがちな言葉
・予定
・検討中
・実施中▼アクションを曖昧にする言葉
・~が必要
・検討を要する▼判断・行動条件を曖昧にする言葉
・状況によって
・場合によって
・必要に応じて
期日を曖昧にする言葉などは、いつも気を付けていたのですが、「~が必要」などの単語は目新しく感じました。
でも確かに考えてみればそうですね。この語句が使われるような場面、例えば、報告書で「ここの画面にはこちらの機能が必要」と書かれていても、その必要な機能を「誰が・いつまでに・どんな仕様で」作るのかは明確になっていないわけです。
このリストを念頭に置いていれば、早い内に「見えないリスク」は小さくできると思います。
とくにお客さんとの打合せでは要注意。
「検討が必要ですね」「必要に応じてやりましょう」「早急に準備します」
何かが決まったようで、何も決まってないです。
時には、打合せをしたというだけで満足してしまう危険性もあります。
あんまり何も決まらないときは、強引にスケジュールの線引きや作業割り当てをやってしまって、「これでやりますね」と宣言するべきでしょう。
その後に改めて「ここは変えた方がいい」と先方に突かれる方が、スムーズに事が運ぶように思います。
