ルート225
ふとテレビを付けたら映画をやっていたので、なんとなく最後まで観てしまった。
原作:藤野千夜、主演:多部未華子 「ルート225」
とても良かった。あきらめと覚悟と成長がとにかく切ない。
なんというか、久々にいい「間」を持った映画を観たなあ。
こういうのが邦画の良さだと思うんだけど、どうだろう。
めまぐるしい展開だとか、やたら感情の起伏が激しい登場人物とか(そして良く叫ぶ)、一瞬で目を引く場面とか、そういうのもいいんだけどもたまにはこういう映画も観ておきたい。
そして過剰に説明しないのもいい。
何度も扉を開け閉めしてたり、帰ってきたら大泣きしてたり、不安が夢に出てじっとりと泣いてしまったり。
あとは親の立場として観ると、また違った切なさがあるんだよね。
話すたびに声のトーンが違うんだよね。すごくわかる。
何となく「死に際に、子が強く成長するためには、どんな言葉を授ければ良いのか」という命題を考えてしまう。
他にも色々なメタファを感じさせて、いろいろと考えてるとちょっと眠れなくなる予感。
味のある各登場人物についても色々と触れておきたいんだけども、とりあえずは多部未華子のキュートさはどうしたことですかね。
次期の朝の連ドラを見ないとダメですかね。
いろいろと困りました。