役人の危機察知能力は高いのか低いのか。
とある県庁のWebサイトを作っているときに感じたんだけど、役所の方々の危機察知能力は、ものすごく高い。
「これをやったら文句が出る」
「こんな事を書いたら審査に通らない」
問題やもめ事を起こさないための工夫、事前回避力の高さには、ほんとうに驚くばかり。
ただ、そのお陰で仕事が進まないことも多々。
これからやろうとすることに対して、石橋を叩いて渡るどころか「叩いて壊れたらどうしよう?」とばかりに、まず叩くかどうかを決めるといったスタンス。
イライラすることもあったけど、ここはこういうやり方なんだと割り切るにはちょっと時間がかかったかな。
割り切れれば勉強になることは沢山あったと思う。
でも、最近テレビでやってる「道路にしか使っちゃいけないお金で、カラオケ買ったり、遊行費に使ってた」なんてニュースを聞くと、
「危機察知能力は高いはずだろ?」
と思ってしまう。
そのお金の使い道が、正しいかどうか、法律的に問題がないかどうか、は別として。
それは文句を言われるだろう、と分かってるはずなんだけどなあ。
未知の領域・未開拓の部分へ足を踏み入れるときは異様なまでに慎重だけど、「自分たちの領域」については頭が回らないのかもしれない。
