以前、「そんなに前へ前へ、上へ向かって進む必要があるの?」と疑問を呈したことがあります。
(過去記事:「後ろ向き」http://www.sinfulblue.com/2005/07/15/aith/)
そんな気持ちに応えるかのような本を見つけました。
負ける!やめる!あきらめる!ってひどいタイトルだなぁと思いつつ読破。
なんだか重くて難しい本でした。
自分の考えがまとまらないので目に付いたところを適当に書いてみます。
自己啓発本には、科学的根拠がない。ひとつの別産業になってしまっている。
自分を愛せない人は他人を愛せないというのはウソだ
「人生を充実させよう」と考えるのではなく、「人生を味わい尽くそう」と考えるのだ。
あとちょっとを欲しがるのではなく、今持っているものを丁寧に味わってみる。
ポジティブ思考とは「今よりもっと良くしよう」という考え方。
だから常に周りの物事に対し、良い/悪いの評価をし続けなければならない。
一歩下がって後ろから他人事のように評価するのではなく、今自分が経験している感情をありのままに受け止めて意識的にしっかり感じることが大事。
ポジティブが行き過ぎると、「希望」に目がくらんで今の自分が見えなくなる。
苦しみは自分の心に存在しており、人生の一部として必要なものだ。
完璧な満足と完璧な幸福を欲しがるのは、単なる無い物ねだり。
「全てを手に入れることができる」というのはまやかしだ。
それを目指して頑張っても、自分の生命をすり減らし、人間関係をダメにするだけだ。
苦しみはあってはならないことだと思うと、よけいに苦しさは増す。
確かに思い当たるところはあるかな。
「前向きに考えよう」と思い始めると、つらいことに目を背けるだけの思考停止状態になってる場合が多いように思います。
ひたすら突っ走るだけの状態をやめて、ゆっくりと歩いて今の状況をじっくり感じ取り、しっかり考えることを「マインドフル」と呼ぶと書いてありました。
バランスよくマインドフルになれると良いなと願いつつ。
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