Sinful Blue

信頼

Filed under: 一般,仕事?,戯れ言をちょっと — よしけん。 at 2:02 pm on 水曜日, 1月 25, 2006

信頼って何ですかね。

この一行だけで大抵のひとはドキッとしたと思います。
それくらい「信頼」って奥が深い言葉。
ドキッとしなかった人は、試しに通勤電車の中で「信頼」とつぶやいてみてください。
きっと周りの人はドキッとした顔をするに違いありません。
それくらいディープなんです。

去年だったかな。新しく来たお客さんが「大急ぎでこれを作って欲しい」って言ってきたんですよね。
無茶な納期だったんだけど、話しぶりも丁寧だし、何よりも急いでいるというのが痛いほど伝わってきたので、開発を了承したわけですよ。
短い開発期間に対応するには、色々なフェーズをすっ飛ばさないといけない。
「契約書作成にも時間がかかりますから、今回は後回しにしましょう。お互いを信頼して行きましょうか」

信頼って言葉を使ったけれども、果たして自分は相手の事を信頼していたのか。
信頼という言葉で誤魔化して、単に手を抜いただけじゃないのか。

結局の所、こちらは開発を無事に終えたにも関わらず、いきなり音信不通。
連絡が取れたと思ったら、あることないこと文句を付けられて、支払いも大幅にカットされるという痛い目を見ました。

信頼ってのはゼロから積み上げていくものだよね。
出会って間もない仲で、信頼が存在するなんて有り得ない。
ゼロから積み上げて、努力を重ねて、そしてやって築き上げるものだからこそ、大切で貴いのだと思う。

仕事上にしろ、ネットゲーム上の話にしろ、信頼や絆というものが「最初からある程度存在していて、あとは減る一方のもの」と認識されているように思う。
積み上げていくものではなく、何か失敗や間違った選択をするたびにマイナスされていく減点方式のシステムなのだ。

もちろん実際の信頼関係にも減点はあるが、それはあくまでも「信頼を積み上げた」という前提があってのこと。
何も積み上げていない状態、減点が無い状態を「信頼」と呼んではいけないように思う。

思うに、接点を持った初期の段階で、「信頼していますよ」といったように「信頼」や「信用」などを簡単に使うお客さんとは、あまりうまく行っていないように思う。
信頼がないことを前提とした行動は極端に嫌がっていたし、信頼を積み上げるための行動もできるだけ避けようとしていたように感じる。
結果論に過ぎないかもしれないが、信頼という言葉を盾に、どこか手を抜かれていたのかもしれない。

軽々しく信頼という言葉を使ってはいけないと言いつつ、先ほども挙げた「信頼がないことを前提とした行動」を行うときには、いつも胃が痛む。
契約書作成から始まり、小規模開発での前金依頼、コミット期限前の催促など…。
どれもこれもやって当たり前なんだけれども、うちみたいな弱小となると大企業の価値観を押しつけられるのが世の常で。

負けないように自分自身が強くならないとあかんなと思う今日この頃でした。

nobuchikaeri / 信近エリ

Filed under: 感想いろいろ,音楽 — よしけん。 at 4:12 pm on 木曜日, 1月 19, 2006

nobuchikaeri / 信近エリ

ルミネスのサウンドトラックで満たされなかった何か。
これでやっと補完できました。

「I hear the music in my soul」も「Litghts」も入ってるぜウヒョーってなもんです。
「Shake ya body」はbirdさんて方が歌ってるみたい。
そっちの曲は別途アルバム買わないと!
そういえばこの人ってアフロな人じゃなかったっけ??

それはさておき、この素敵な出会いに感謝。
ルミネスで聴くよりも先にこのアルバムで聴いちゃったけど、「Litghts」は鳥肌が立ったよ。
アァァーっての大好き。
なんだよアァァーって。

一番のお気に入りは「Voice」かな。
もっとも一般ウケしそうな曲かとは思う。
とにかくカッチョイイ。そしてオサレ。
盛り上がり方とか、久しぶりにぞわわって震えた!
これ聴いてるとテンション上がるのが自分でもわかる。
しばらくループでもいいな。

ジャンルとしてはHouseになるのかな?
自分のイメージしてるそれよりかは、ちょっと軽い感じがするけど、そこがまたいいな。
うっすらと聴くのにも合ってる。
仕事中にかけっぱなしですよ。

年の初めから良いものに出会ったなー。
幸先が良い。フフフン

Eminem/Curtain Call

Filed under: 感想いろいろ,音楽 — よしけん。 at 2:50 pm on 木曜日, 1月 12, 2006

Eminem/Curtain Call

元々ラップというジャンルはあまり好きではなかった。
一時期流行ってた日本語の気怠いラップが、最初の印象だったからかもしれない。
ダラダラとどうでも良い内容をまくしたてるだけの曲は、どうにも好きになれなかった。

ラップに対する印象が変わったのは、映画「8mile」を観てから。
自分の思いや相手への挑発、そして何かしらへの皮肉を、即興でガンガンと言葉とリズムへ織っていく様は衝撃を覚えた。

映画の中の虚構の話じゃないか。
そう思うけれども、「8mile」の特典映像がこれまた凄い。
映画で描かれた即興ラップ対決を、生でやっている姿が映し出されているのだ。
エキストラで参加した素人が、自分を魅せつけ相手を攻撃するラップを即興で作り出し、対決を行うのだ。

これは頭が良くないとできない。
頭を素早く回転させ、言葉を素早く選んで、リズムに乗せて紡いでいく。
相手を観察する力も必要だし、自分を表現する力も必要だ。

一番格好良かったのは主役のエミネム。
エキストラと対決する姿を映像として残したいけど、本編の映画を撮る際に声が枯れてしまっては困る。
だから、対決の際は声を出しません。カッコだけは歌っているように見せます。
そんな説明で始まったエキストラとの対決場面。
最初は説明通りにカッコだけで歌う振りをしていたのだけれども、途中から我慢できなくなったのか、マシンガンのように言葉を紡ぎ始めたのには、正直鳥肌がたった。
相手はと言うと、「白人のクセにラップやるなんて!」とかお決まりのフレーズを繰り出してたんだけど、後が続かない。最後は苦笑い。

いや、最高。
観ながら「すげーすげー」と独り言を繰り返してしまった。
ほんとに即興で言葉を生み出すパワーを持ってるんだ。そう感心した。

こんな感じでラップに対する印象はガラリと変わったわけだけど、だからと言って関連CDを買い漁るなんてことはなかった。
そもそも自分は音楽をあまり聴かない。聴いてる数は人より少ないと思う。
滅多なことではCDは買わない。
たまに買うときは、曲を聴いて、魂を揺さぶるような衝撃を受けたとき。
(あとは惰性)

年に3~4曲は出会うんだよね。そういう衝撃的な曲。
そもそも聴く母数が少ないから、それだけ出会いが少ないってのもあるんだけど。
さらに言えば、音楽に対する知識もないから、ちょっとした曲でも衝撃を受けちゃう可能性もなきにしもあらず。

今回エントリで紹介している「Curtain Call」を買った理由は、テレビでたまたま聴いた「When I’m Gone」に心惹かれたから。
歌詞とか歌い方が切なくて、もう涙が止まらなかったんだよね。
アルバム買って聴いてる今でも、胸がきゅうきゅう痛くなる。

その他に収録されている曲だけど、どれもいい曲だと思う。
音楽がようわからん自分でも聴きやすいんで。

しばらくはコレをかけっぱなし。
暇な人は映画「8mile」とその特典映像を観て、話に乗ってくれると嬉し。

年明け

Filed under: 一般 — よしけん。 at 4:34 pm on 水曜日, 1月 11, 2006

うっかり寝過ごしたら、前回のエントリから一ヶ月が過ぎてました。
ちなみにブログ開設一周年になりそうです。
そろそろ潮時ですか。

そういえば、法則ネタに「ブログコーナーを持つと、本サイトの存在は忘れられる」というものがありました。
まさにその通りです。
私も忘れています。

今年もゆるやかによろしく。